2019-01-01から1年間の記事一覧
現在の自分のパワープロファイルでは、上位に絡むのは厳しいだろうと予想しつつも、最近のチーム練での調子の良さから淡い期待をちょっとだけ持ちながらエントリーした。 レースは開始直後からY浅さんが一本曳き。 それにS里さんがついて、ちょい離れたとこ…
GTローラーを今年4月にスマート化した。 かれこれ8カ月ほど使ったので、簡単なインプレをしてみる。 スマート化の仕方やZWIFTとの接続などは公式サイトやいろいろなブログ等で 紹介されているので、ここでは書かない。 (※私の環境は、主にZWIFTに接続し…
EQ こころの知能指数 ダニエル・ゴールマン EQについて二つ目の記事になる。 前回の記事では、私たちの脳で情動のハイジャックが起こる仕組みを説明し、 ・「感じる知性」と「考える知性」のバランスが人生の質を向上させること ・EQの領域は5つあり…
EQ こころの知能指数 ダニエル・ゴールマン 有名大学出身で採用試験はトップで通過したけど、仕事ができない。周囲と協調して動けない。 「あの人、勉強はできるのにね・・・」 IQは高いのに、社会でうまく生きていけない。 その理由を本書の言葉で説明…
イワン・イリッチの死 トルストイ 生まれたら、必ず死ぬ。自分自身もこの世に生を受けた以上、必ず死を迎える。頭ではわかっているが、実際に自分のことと受け止めることは難しい。 イワン・イリッチは帝政ロシアの官吏。 若いうちは、ある地方の県知事の秘…
いろいろ訳あって、外で自転車に乗れない日々が続いている。ここ1ヶ月ほどずっとローラーなので、一度は解約したZWIFTに再度加入してひたすらメニューをこなす日々だ。 さて、ZWIFTを再開するにあたり、ANT+ドングルをノートPCに接続してプレイしていたが、…
Garmin vivosmart4 社会人アスリートはとにかく忙しい。 真剣に競技に取り組めば取り組むほど忙しい。 やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、トレーニングもする。 学生の頃とは違って、体力のピークをとっくに過ぎた身体は、適当なトレーニングではパ…
夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル フランクルはウィーン大学でフロイトやアドラーに師事して精神医学を学び、ウィーンの精神病院で働いていたが、1942年にナチスの強制収容所に入れられた。 この本の原題は“Ein Psychologeerlebt das Konzentrationslager…
541ページもあるが、一気に読み終えた。 舞台は1952年から1972年、米軍占領下の沖縄。 戦後の混乱のなか、食料も生活必需品も不足しているなかで、米軍基地に侵入し、その豊富な物資を奪って生活の糧にしていたのが戦果アギヤー。 1952年、おんちゃんと呼ば…
アドラー心理学の概要その4。 その1では、人は誰もが同じ世界に生きているのではなく、自分が意味づけした世界に生きていること、過去の出来事で現在の状況をすべて説明することはできず、そこには隠された目的があることなどを書いた。 その2の内容は、…
前回は、人間を動かす原動力になっている「劣等感」や「優越性の追求」について書いた。これらがあるからこそ、人は今よりも優れた存在になろうと課題に立ち向かったり、努力したりする。しかし、それが強すぎると逆に課題から遠ざかろうとする。 前回の記事…
前回は、「意味づけを変えれば、過去、今、未来が変わる」と題して、目的論やライフスタイルについて紹介した。 今回は、人間を動かす原動力となっている「劣等感」と「優越性の追求」について書く。 優越性の追求は人間の普遍的な欲求 見かけの因果律と劣等…
前回の性格に関する記事を受けて、勇気づけに関する記事を予定していたが、ここで一旦、自分自身の思考の整理の意味も含めて、4~5回に分けてアドラー心理学の概要をまとめてみることにした。 Eテレ「100分de名著」で過去に放送された「人生の意味の心理…