2019県民大会ロードレース(シニア)

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現在の自分のパワープロファイルでは、上位に絡むのは厳しいだろうと予想しつつも、最近のチーム練での調子の良さから淡い期待をちょっとだけ持ちながらエントリーした。

 

レースは開始直後からY浅さんが一本曳き。

それにS里さんがついて、ちょい離れたところで自分が3番手。

 

少ししたら垂れて追いつくだろうかと思ったが、

なかなかY浅さんが垂れないので、脚を温存したくて

3番手だけど、先頭交代を促し後ろへ。

 

しかし、後ろへ下がってしまうとなかなか前へ上がれない。

というか、前へ上がる力がない。

 

コーナーは狭いところもあって、自分のラインで曲がれないのと、

体幹のバランスの悪さや2週間前に慣れない力仕事で痛めた腰の影響で不安定さがあり、思いきりいけない。

横風の影響で後輪のグリップが抜けることもあった。

 

前のほうでは米須のO堂さんが少し飛び出して、結構な時間逃げている。

同じ米須のN原さんも強い。

自分が勝負に絡むには誰かのアタックに乗って、数名での逃げ切りしかないと思い、

ところどころ散発で出てくるアタックに反応するもうまくいかず。

 

そんなこんなで、最後まで集団内で何もできずにゴール。

 

良くも悪くも今の実力を確認できるレースだった。

冒頭のグラフはレースでのパワー分布図。一番右のレベル6無酸素領域とレベル1のリカバリー領域にほとんど集中している。

無酸素領域の出力と繰り返しを鍛えなければ、こういったレースではどうにもならないし、全体的な力が頭打ちになっているのもここがネックになっているはず。

体幹ペダリングについても地道に探る必要がある。

 

 

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dFRC Cycling(勉強中)

上の図は、勉強中でまだ理解できていないが、どのくらい余力があったかが確認できるもの。いつものチーム練やローラーでのインターバルと比較しても、余裕がない(紫色の線はバッテリーのようなもの)。

 

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Time in iLevels(勉強中)

こちらも勉強中。どちらにしろ右側と左側にパワーが分布している。

 

 

ということで、この冬のトレーニング、最優先の2項目が確定

無酸素運動容量の絶対値の向上及び反復能力の向上

体幹及びペダリングスキル(アンバランスの縮小)

 

 

それにしても、シニアクラス出場者の面々は濃い。

独特の雰囲気で、スタート前のゆんたくも面白かった。

 

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Kさん撮影。いつもありがとうございます。

 

Training and Racing with a Power Meter (English Edition)

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パワー・トレーニング・バイブル

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